ボランティアと施設の関わり方ユニットケアの食事癒されたいお風呂の増築地域との連携


 初めに、ボランティアとは何か?ということを理解しておく必要があります。辞書を引くと、ボランティアとは「自発性に基づく活動、又はそれに携わる人のこと」とあります。

 つまり、ボランティアとは、その人自身が、自分の意思によって行うもので、 決してルーチンワークを求められるスタッフの一人ではないと言うことです。
 

 とはいえ、様々なボランティア活動によって、利用者の生活が豊かになることも事実です。
では、ボランティアと良い関係を作り、活動を円滑にするには、どうしたらいいのでしょうか?
 「至誠キートスホーム」では、ボランティアの方々を "パートナー" と考えています。職員とボランティアは役割は違っても、共に歩み、成長していく存在であるとの思いがあるからです
 ボランティア希望者に「施設を知ってもらう」こと。 全てのボランティアのスタートは、ここから始まります。 「至誠キートスホーム」では、“ボランティアのしおり”を作成しています。 この中にはホームの基本精神や理念、組織の概略のほか、
  • 「自主性・主体性」
  • 「社会性・連帯性」
  • 「無償性・無給性」
  • 「創造性・開拓性・先駆性」
のボランティアの4原則 、 活動メニューや利用者のプライバシーなどの気をつけていただきたいことなどが書かれています。また、この「しおり」を簡単にまとめたパワーポイントも作成しています。  
 食卓に、使用済みの湯飲みが置いてあるのを見つけたボランティアから「湯飲みを洗いましょうか?」と尋ねられた時、あなたはどう答えますか?
A「いいえ、結構です。私が後で洗いますから!」
B「ありがとうございます。助かります!」
 どうでしょう?人は、人の役に立った時や人から自分が求められていると感じた時に"やりがい" を実感します。 どちらの答えが"やる気" を起こさせ、長いお付き合いができるでしょうか・・・。
 ボランティアに"長く、やってみたい!" と思ってもらえる環境を作ることも大きなポイントです。「至誠キートスホーム」では広報誌「やさしい風」を毎月発行しています。
これによって、 ボランティア同士のつながりが密になると同時に、活動が紹介されることで役に立っていることを実感してもらえる場にもなっています。

 また、「初めての方、地域の人々を対象に、講義を受けた後、車椅子介助や食事介助の方法を学び、現場体験もできる講座」 と「現在活動している人を対象に、新しい知識などを学ぶ講座」を開催し、介助技術や新しい知識の習得をサポートしています。

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