
皆さんは、「ユニットケア」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
「いつでもどこでも利用者に寄り添うこと」、「キッチンで一緒に食事を作ること」などといったイメージかもしれません。たしかに、そのイメージも間違いではないでしょう。
では、それは皆さんの施設にピタリと当てはまっているでしょうか?重度化されている利用者の生活を支えることと、重なり合うでしょうか。
厚生労働省は、ユニットケアの理念として、『介護が必要になっても、ごく普通の暮らしを営むこと』を掲げています。ユニットケアは、ただ単に、少人数に分けてケアすることではありません。たとえ、重度の障害や認知症をもった高齢者であっても、個性や生活のリズムに沿って、その人その人の個別の暮らしを支援することが目的なのです。
例えば、利用者ご本人がご飯を炊くことができなくても、ご飯が炊けるいい匂いやそれを用意する皆さんの姿を見て、利用者の方々は暮らしている実感を持ってくれるかもしれません。あるいは、施設の中にある、何気なく飾られた、美しくほほえましい草花や、柔らかで優しげな色合いの照明が、そこで一緒に暮らしているんだという、利用者の方々へのメッセージになるかもしれません。こういったことも、一つのユニットケアのあり方ではないでしょうか。
「ユニットケア.net」では、このようなユニットケアの理念を踏まえた上で、その効果的な実践に向けてさまざまな情報を提供してまいります。
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